今回はアーティチョークについて。
ヨーロッパでは料理で使われることも多いそうですが、
まだまだ日本では珍しい食材。
うちでは、10本ほど栽培していてもう3年ほどになります。
これから育ててみたいという方もおられるかもしれませんので、
ちょっとアーティチョークについて紹介してみます。
アーティチョークとは
アーティチョークはアザミの仲間でチョウセンアザミとも呼ばれます。
食べられるのはツボミです。
トゲがあるので、収穫のときなど扱いには注意が必要です。
カットすると、こんな感じです。
中身を食べることができます。
ソラマメっぽいホクホクした味わいです。
調理方法は、ネットで調べるといろいろでてきます。
種まきから収穫まで
うちのアーティチョークは種から育てました。
このサカタのタネです。
楽天 :アーティチョーク サカタのタネ
アマゾン:アーティチョーク サカタのタネ
ホームセンターでも置いてるのを見たことがないので、
ネットで買った方がいいかもしれませんね。
種まきは暖かくなった4月頃から。
ただ、
1年目は小さくてツボミができません。
多年草なので、1年目は根っこをはらすことだけで、
2年目以降で収穫になります。
2年目にはこれくらいの大きさになります。
冬には茎などが枯れてしまいますが、
春になったら新たな芽が出てきて、ぐんぐん育ちます。
4月下旬以降になると、ツボミが出てきますので、
収穫してきましょう。
ちなみに、
ツボミをおいておくと、紫のきれいな花が咲きます。
食べるだけでなく、観賞用としても楽しめます。
栽培の注意点
何点か注意点を紹介します。
@プランターだと大きくなりにくいです。
地植えした方が元気に生長すると思います。
A多年草なので、移動できません。
ずっと植え続けることができる場所がベストです。
Bアブラムシが大量につきます。
放っておいて大丈夫ですが、気になる方は注意してください。
この写真だと、ツボミの下にたくさん付いてます。
以上です。
興味のある方はぜひ挑戦してみてください。