ライチも順調に大きくなってきました。
枝も混みあう個所もあったり、剪定も必要になってくるほど。
そこで、
どうせ切るならライチの苗を増やそうと考え、「取り木」を実行することにしました。
あんまり情報の無いライチの取り木、せっかっくなので共有してみます。
ライチの取り木とは?
苗を増やす手法で、挿し木などがありますが、
ライチは取り木というやり方で増やします。
おそらく、挿し木では発根しづらいなどの理由があるんだと思います。
やり方は簡単に説明すると、
枝についたまま根っこをはやすという手法です。
Youtubeなどの情報を参考にした内容ですが、
ちょっと次から説明していきますね。
ライチの取り木準備
用意したのは以下の道具たち。
水苔、アルミホイル、梱包用のラップです。
やってみてわかりましたが、梱包用のラップ、持ち手はいらないですね。
邪魔でした。
持ち手なしもダイソーに売ってたと思います。
水苔もホームセンターの園芸コーナーにあります。
このほかに、カッターナイフですね。
あと、「環状剝皮」用の道具もあれば便利です。
私はこの「環状剥皮ナイフ」を使いました。
ライチの取り木をやってみる
まず、直径1.5センチほどの枝を探します。
徒長してて、不要な枝を選びました。
その枝の皮をはぎます。
環状剥皮ナイフで周囲に切り込みを前後に入れ、カッターナイフで間を削ります。
白くなる部分まで剥いだほうがいいような気がします。
その剥いだ部分に水分を含ませた水苔をつけ、
アルミホイルで巻き付けます。
その後、ラップでぐるぐる巻きにして完了。
これで2か月前後待ちます。
取り木を行った結果
だいたい1か月半後、アルミを取ってみました。
すると、
白い根が水苔に出てました。
成功みたいですね。
根よりしたの部分で枝をカットして、
土に植え替えです。
しっかり根付けば完了です。
ただ、初挑戦の今回は、成功率は2割ほど。
根が出てない個体も多かったです。
やり方が悪かったのか、時期が悪かったのか。
いろいろ試していくしかないですね。