実は最近、じわりと人気が出てきたカレーリーフ。
カラピンチャともいいますね。
スリランカ料理では、必須の食材で、
カレーリーフがないと料理が成り立たないというほど。
(実際にスリランカでカラピンチャを見てきた記事はこちら)
そんなカレーリーフは、生で手に入れるのが大変だったりします。
というわけで、
実際にうちで育ててみました。
ちょっと栽培状況をお伝えしていきますね。
カレーリーフ(カラピンチャ)とは
日本の料理では、ほとんど利用することのないカレーリーフ。
一般的に馴染みのないのは当然です。
まず、
うちのカレーリーフを紹介しますね。

近所の苗木屋さんで苗を購入後、1年経過したカレーリーフ。
すでに1メートルくらいはあります。
もちろん、葉っぱはカレーリーフ独特の香りがします。
種から苗を育てるまで。
カレーリーフを大事に育てていると、白い花が咲きます。
こんなのですね。
そして、
さらに待つと、
たくさん、実がつきます。
特に受粉作業などは必要ありませんでした。
そのまま、放っておくと、
黒く熟していきます。
(種には毒があるそうなので、食用には使わないでください。)
そして、
そんな種を一つ一つ、
育苗ポットに蒔いていきます。
すると、
2週間くらいで、
かわいい芽が出てきました。
こんな芽でも、すでにカレーリーフの香りがします。
というわけで、
種から発芽までは、思いのほか簡単という印象でした。
カレーリーフを育てる注意点
やっぱり気を付けたいのは、冬の低温です。
うちのカレーリーフは、ビニールハウス内で冬を過ごしましたので、
綺麗に生長しました。
でも、
屋外では、枯れてしまったという話も聞きました。
沖縄などの暖かい地域ではない方は、
冬は屋内や暖かい場所で育てるのが必要でしょう。
一方、
春から秋にかけては、
ほとんど手間はかかりません。
鉢植えの場合は、
表面が乾かないように、水やりをしておけば大丈夫。
害虫もあまりつきませんが、
見つければ、取り除いておきましょう。
カレーリーフの苗を買うには?
もし、
近所にちょっとこだわった苗木屋さんがあれば、
カレーリーフの苗を置いているかもしれません。
でも、なかなか見つからないのが現状です。
もちろん、うち(Terragen Farm)でも苗木はあります。
取りに来ていただける方のみですが、個別に連絡いただければ直売可能です。
または、
スマイル阪神という野菜の直売所の苗木コーナーにも出荷しています。
こんな感じです。
Terragen Farm のある兵庫県伊丹市近隣でない方は、
ネットで購入するのも一つの手段です。
楽天やアマゾンでも出品がありますので、
検討してみてはいかがでしょうか?
楽天 :『カレーリーフの苗』
アマゾン:『カレーリーフの苗』
まとめ
カレーリーフは入手できれば、育てるのは比較的簡単です。
冬の寒さに十分注意して、育ててみましょう。
ドライ(乾燥)ではなく、生のカレーリーフは香りが全然違いますので、
ぜひ、体験してみてください。