2019年12月26日

スリランカ視察の報告(ハーブ編)

スリランカでは、

ハーブやスパイスをよく見かけました。

アーユルヴェーダが盛んだったり、スパイスを利用した料理が多いのが

理由かもしれません。


今回はハーブ・スパイス編。

スリランカで見かけたのは、ほんの一部ですが、

ちょっと紹介してきます。




まずは、「ゴトゥコラ」(ゴツコラ)。

日本ではツボクサと呼ばれたりします。

タイでも利用されることがあって、「バイブア」といいます。

ハーブティーやいろんな用途があるんですが、

うちでも育ててみるか検討します。

srilanka_herb_01.jpg



こちらは、おなじみ?「カラピンチャ」ですね。

カレーリーフとも言います。

スリランカ料理では必須で、いろんな料理に使われます。

こんな風に市場でも入手できますが、田舎の人は、庭で育ててたりしますね。

srilanka_herb_02.jpg

カラピンチャについては、以前記事にまとめています。

気になる方は参考にしてみてください。




これは、ガパオ(ホーリーバジル)

いたるところで、自生してました。

タイでは、ガパオ炒めが入った料理が「ガパオライス」と呼ばれていますね。

(ガパオが入ってなければ、正確にはガパオライスではありません)

ガパオについては次の記事に詳しく書いています。

srilanka_herb_03.jpg

ただ、

スリランカでは、食用に使わず、虫よけなどに使うそうです。

乾燥ガパオを燃やして、蚊とり線香っぽく使うと聞きました。



実際に、

ちょっと都市部から離れるて郊外に移動すると、

次のような看板をよく見かけます。

srilanka_herb_04.jpg

ハーブやスパイスが植えられていて、詳しい説明を聞くことができます。

ただ、最終的にちょっと高額な商品を売りつけられたりするので、

注意が必要ですね。



まず、

入って気になったのは、コレ。

「ティッピリ」というみたいです。

これは、タイではチャプルーと呼ばれる食材ですね。(たぶん)

こちらでは、

健康のために利用するそうです。

srilanka_herb_05.jpg




これは、「ランペ」

タイにもあって、バイトゥーイ(パンダンリーフ)ですね。

スリランカでは、どうやって利用するかは確認できませんでした。

ハーブティーなんかに使うかもしれませんね。

srilanka_herb_06.jpg




あと、初めて見ました。

これ、胡椒だそうです。

ツル性の植物で、大きな気にしがみついて育ってました。

暖かくないと育たないと思うので、日本では栽培は難しいでしょうね。

srilanka_herb_07.jpg



次は、植物園に行ってみました。

そこで見つけたのは、「バニラ」。

これも、ツル性の植物ですね。

暖かくないと育たないので、南国以外は栽培は難しいでしょう。

日本では、暖かい地域で栽培に挑戦してる人もいるみたいですね。

srilanka_herb_08.jpg



最後になりますが、

街中で見かけた木の枝。

近くを通ると気になる香りがしてきたので、聞いてみると、、

「シナモン」でした。

srilanka_herb_09.jpg

こんなに大量のシナモンなんて、見たことないですよね。。



まとめ

スリランカは、ハーブ・スパイスに関しては、

かなり進んでる印象です。

アーユルヴェーダなどを通して、医学にも利用するという

考えがあるのかもしれません。

もう少し詳しくなってから、また訪問したいですね。

posted by Terragen Farm at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | スリランカ視察_2019
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