2019年12月26日

スリランカ視察の報告(お米編)

降水量が少ない地域は、小麦(パン)。

比較的多くて、暖かい地域は稲の栽培が適しています。


なので、

スリランカは、降水量が多くて暖かいため稲(お米)の栽培が盛ん。

主食はお米だと思います。



そんな稲は、

郊外のいろんなところで栽培されていました。

綺麗な風景だったので、ちょっと紹介してきますね。



これは、ダンブッラというスリランカの真ん中あたりの町。

郊外に出ると、こんな風景が続きます。

srilanka_rice_01.jpg



近くで稲を見ると、こんなんです。

直播きっぽい仕草で、スリランカの人が田植えを教えてくれたんですが、ほんと??

srilanka_rice_02.jpg



地元の普通の農家に、「どれくらい田んぼあるの?」と聞いたんですが、、

「20ヘクタール!」との回答。

ほんとかどうかわかりませんが、

この写真だと、

少なくとも遠くの木々が植わってるところまでは、自分の田んぼだと。

srilanka_rice_03.jpg

ただ、田植え、稲刈りの時は、

人手を雇うそうです。

やっぱり家族数人では無理ですね。




これは、ため池。

水がふんだんにあるような気がしましたが、

乾季だと全く降らないこともあるそうで。

srilanka_rice_04.jpg

僕が訪問する数日前までは、ほとんど水がなかったそうなのですが、

前日の大雨で一気に水が溜まったとのこと。

日本と比べると極端な気候ですね。


ちなみに、基本的には2期作(1年に2回の収穫)

気候が良ければ、3期作するとか。



最後は、「農道」。

タイと同じ3輪のトゥクトゥクが利用されるスリランカでは、

こんな風な轍(わだち)ができてました。

srilanka_rice_05.jpg



以上、

スリランカの稲作で気になったことをまとめてみました。


ま、とにかく、

たくさん栽培されてたってことですね。


posted by Terragen Farm at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スリランカ視察_2019
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