2020年、無事ライチの収穫が終わりました。
まだまだ大量に収穫、販売できるまでの収量はありませんでしたが、
昨年より大幅に量が増え、ほっとしているところです。
まだまだわからないことも多く、試行錯誤の部分も多いですが、
2020年の反省も込めて、まとめてみたいと思います。
栽培の結果
2020年は、100〜200個程度で数キロといったところでした。
目標の200キロにはまだまだですが、少し近づいてきました。
こんな感じに、たくさん実がつく枝もあって嬉しい限りです。
暖冬で焦る
ただ、少し失敗もありました。
2020年の冬は暖かく、ライチが2019年とは違った生長をしました。
2019年なら、花芽が出てくるはずの3月に、新芽(葉っぱ)が出てきたのです。
これでは、「今年は花が咲かない?」と思い、ちょっと焦りました。
そのため、一部の株で花が咲くように摘芯してしまったり。。
ただ結果的には、この新芽が生長するとさらにその先から花芽が出てきました。
おそらく、
暖冬だったので、花芽が出ずに、先に葉っぱが出てきたんだと思います。
このあたりは、2021年の春にどう動くか注意が必要ですね。
開花から収穫まで
今年も生育の流れを簡単におさらいしていきます。
花が咲いたのは5月上旬。
これは結果的に昨年と同じ時期でした。
6月上旬に、花が散って小さな実がついてました。
7月上旬には、少しふくらんできました。
雨が続いたのが原因なのか、だいぶ落果しました。
これは防ぎようがないかもしれませんね。。
8月上旬、食べられる大きさになりました。
まだ色が薄いですが、食べるとライチの味。
これくらいから、少しずつ収穫を始めました。
収穫時期は8月上旬から8月中旬頃でした。
昨年より、少し遅め。
気候によって、変動するようですね。
うちの地域で栽培するなら、このあたりの時期がライチの収穫タイミングかもしれません。
来年に向けて
ライチの樹は順調に大きくなっています。
今では、大きいもので1メートル20センチくらい。
樹が大きくなれば、実がつく枝も増えますので、収量が増えます。
なので、
来年は今年の何倍もの実がつけるんじゃないかと期待ですね。
台風でビニールハウスが壊れなければ。。