今回はガパオについての紹介です。
ガパオの栽培は2018年から始めましたが、
まだまだ知られていないことも多いので説明したいと思います。
ガパオとは?
ガパオは別名ホーリーバジルともいいます。
こんなのです。
タイではよく利用されるハーブですが、日本ではなかなか売っていませんので、
あまり知られていないのも当然です。
ただ、
タイ料理が好きな方はガパオライスという料理を聞いたことがあるかもしれません。
このガパオライスに使われているのが、ガパオなのです。
タイではガパオライスは存在しない??
日本のタイ料理では人気のガパオライスですが、
実はタイでは「ガパオライス」という名前の料理は存在しません。
タイ料理では、料理の作り方が料理名になることが多く、
「〇〇と炒めて、△△を混ぜた料理」
みたいな名前になります。
つまり、
ガパオライスだと、
鶏とガパオの焼き飯、みたいな感じの名前になると思います。
ちなみに、タイで有名なスープ、「トムヤムクン」ですが、
「トム」が煮る、「ヤム」が混ぜる、「クン」がエビという意味です。
ガパオがないからスイートバジルで代用?
ガパオライスのレシピを探すと、
材料に「バジル」と書いてあることが多いです。
つまり、
スイートバジル。
日本ではガパオがないので、簡単に手に入る
スイートバジルを使うしかないんですね。
実際にガパオの香りをかぐと、
スイートバジルとは全く別物なのがわかります。
本物の「ガパオライス」を作るなら、
ぜひ「ガパオ」を使ってみてください。
このガパオライスはうちのガパオが使われています。
箕面のタイ料理屋さんで食べることができますのでぜひ。
ガパオの栽培時期について
やっぱり暖かい地域の植物なので、
寒さには弱いです。
うちでは、
だいたい6月くらいから10月くらいまでが収穫タイミングです。
もう少し早く(春先くらい)から収穫したいのですが、
なんか花が咲くまでは香りが控えめな感じもして、収穫を待つと遅くなってしまいます。
そんなガパオですが、
もし、大量にガパオが必要な方がいらっしゃったらご連絡いただければと思います。
「タイバジル」については次の記事をどうぞ。