今回はスリランカの野菜編。
野菜を見るなら、やっぱり市場。
海外に行くと必ず市場をのぞきますが、
スリランカも特徴があって楽しませてくれました。
今回も、
写真と合わせて、気になった野菜たちを紹介していきます。
スリランカの市場について
スリランカにも、スーパーマーケットみたいなのはありますが、
やっぱり野菜は市場で取引されてることが多いみたいです。
これは、スリランカ一番の大都市、コロンボの市場ですが
いろんな野菜が並んでいます。
(屋内だったなので、少し暗め)
見てるだけで楽しいのが、地元の市場ですね。
気になった野菜たちをちょっと紹介
これは、コロンボにある市場。
一番下にあるのはカボチャ。
市場ではよく見かけました。
この真ん中の赤っぽいツボミみたいなのは、「ケセル・ムーワ」。
バナナの花とのこと。
これは、ナスの仲間ですね。
スリランカでは「エラ・パトゥ」
よく見かけました。
こちらはササゲの仲間。
日本で栽培されているのと、同じ見た目なので、だいたい味が想像つきますね。
ちょっと驚いたのはビーツ。
西洋野菜のイメージでしたが、ビーツがとこでも売ってました。
気候の近いタイでは、見かけなかったので、
ビーツがあるのは、スリランカの特徴かもしれませんね。
下に見えるのは、ネギの種類だと思います。
おそらくリーキですね。
西洋ネギとかニラネギとかいう別名も。
これも、他の国ではあんまり見なかった気がします。
そして、
うちでも栽培しているヘビウリ。
スリランカでは「パトーラ」と呼ばれています。
全然、曲がってないんですね。
こんな風に束ねるために、棚などを利用して、うまく栽培してるんでしょう。
ヘビウリはうちでも栽培しています。
栽培については次の記事を参考にしてみてください。
これは、コヒラという野菜。
主に根っこを食べるのですが、葉っぱも食べることができるそうです。
水辺で育つ野菜です。
こちらも日本ではみかけない葉っぱ。
左側の丸い葉っぱは、「カトゥルムルンガ」という木の葉っぱ。
右側は、「ムグヌエンナ」という水草だそうです。
味見できてないですが、あんまり癖がない味らしいです。
また、
CICという大きな農業法人では、種が販売されてました。
ちょっと種類が少ないのが残念でしたが、眺めてるだけでも楽しい瞬間です。
さらに、
ダンブッラという街では、農家さんの家にお邪魔しました。
家のそばでは、キャッサバが栽培されてましたね。
今では、タピオカの原料として有名です。
スリランカではよく見かけました。
これは、キャンディーという街のセントラルマーケット。
このトウガラシのような、ピーマンのような野菜も。
スリランカでは、「マールミリス」といいます。
日本でも見たことあるような。
栽培はできるでしょうけど、売るのが難しそうですね。
これは、ちょっと見たことない野菜でした。
日本名「トカドウリ」
「角」が10個あるから、そういう名前みたいです。
全体的にはヘチマに似てる感じ。
種も売ってました。
これですね。
最後に
日本でも見たことある野菜も多かったですが、
スリランカでしか見ない野菜が特に多かったです。
他にも紹介したいですが、名前や使い方がわからないので、
今回はこれだけにしました。
スリランカ食材に詳しい方がいらっしゃったら、
教えてください。
これは、蒸したトウモロコシ。
列車内で隣席のスリランカの方に頂きました。
ちょっと日本のスイートコーンをイメージしてましたが、
まったく甘くありません。
でも、しっかりトウモロコシらしさのある味わい。
お腹もふくれました。
海外では、日本では感じられない味を体験できるのが楽しいですね。
posted by Terragen Farm at 19:57|
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スリランカ視察_2019