2019年06月26日

ハーブ栽培状況のご報告(2019年6月末時点)

昨年よりハーブをたくさん栽培しています。

一部は直売所の「スマイル阪神」にも気まぐれで出荷していますが、

今年度、栽培しているハーブを紹介していこうと思います。




いろんな種類のバジル


一般的によく見るバジルは、「スイートバジル」ですが、

実はいろんな種類があります。

それぞれ特徴的な香りがするんです。



◆シナモンバジル

名前のとおり、シナモンの香りがするバジルです。

cinnamon_basil_2019.jpg



レモンバジル

レモンの香りがするバジルです。

近くを通るだけで、レモンの爽やかな香りがします。

lemon_basil_2019.jpg



レッドルビンバジル(紫バジル)

紫色のバジルもいろいろ種類があります。

昨年はダークオパールバジルというのを栽培してみましたが、

今年はレッドルビンバジル。

どちらも赤シソのような見た目ですが、バジルの香りがしっかりします。

Redrubin_basil_2019.jpg



ブッシュバジル

葉っぱが小さく、細かいバジルです。

香りはスイートバジルに一番近いので、一番使いやすと思います。

bush_basil_2019.jpg



ガパオ(ホーリーバジル)

タイ料理にある「ガパオライス」に使われるのが、このガパオ。

採れたてのガパオは香りがいいので、本格的にタイ料理を楽しみたい方にはオススメです。

gaprao_2019.jpg



ホーラパー(タイバジル)

タイに行くと、よく料理に使われているのがホーラパーです。

シャキッとした?香りがします。

thai_basil_2019.jpg




ときどき見かけるハーブたち


比較的、よく見かけるハーブも育てています。

種もよく売ってるので、ぜひ育ててみてください。



チャイブ

ほとんどネギのようなハーブ。

ネギ坊主は綺麗な青紫色です。

今の時期は花も終わって、こんな感じですが、ネギ部分は使えます。

chives_2019.jpg


ワイルドベルガモット

柑橘のような香りがします。

花も咲くようですが、背が高くなってばかりで咲きません。。

bergamot_2019.jpg



カモミール

お茶などに使われたりするカモミール。

ローマンカモミールとジャーマンカモミールの2種類あるのですが、

うちで育ててるのは、ジャーマンカモミールです。

種が落ちて、どんどん増えてきました。

chamomile_2019.jpg



タイム

いろんな種類があるタイムですが、これはフレンチタイムだったと思います。

春先は綺麗でしたが、今は少し色がくすんできました。

Thyme_2019.jpg



ヒソップ

ちょっと薬草っぽい?香りがします。

少し前は青色の花が満開でとてもきれいでした。

Hyssop_2019.jpg



レモンバーベナ

これもレモンの香りがしますが、個人的には好きなレモンの香りです。

lemon_verbena_2019.jpg



スイートマジョラム

これも薬草っぽい香りです。

今は花芽がついてしまって、少し散らかった見た目になっています。

marjoram_2019.jpg




オレガノ

2年目ですが、どんどん成長してます。

oregano_2019.jpg



レモンバーム

これもレモンの香りです。

レモンバーベナやレモンバジルとも違ったレモンの香りがします。

lemon_balm_2019.jpg



レモングラス

見た目は普通の雑草みたいですが、葉っぱをちぎるとレモンの香り。

冬越しさせて、どんどん大きくしていきたいです。

lemon_grass.jpg




少し珍しいハーブ


あまり見かけないハーブも育てています。

実はどう育つか知らないハーブもあったりします。。



マロウ

今年初挑戦のマロウです。

どんどん葉っぱが大きくなってきました。

花が咲くようですが、どんな花が咲くかは知りません。

mallow_2019.jpg



コブミカン

カフィアライムともいいます。

デコボコのある柑橘の実がつきますが、葉っぱの方が有名かもしれません。

タイ料理では、「バイマックルー(コブミカンの葉という意味)」として使われます。

トムヤムクンに入っている柑橘の香りがする葉っぱはコレです。

kaffir_lime_leaf_2019.jpg



カレーリーフ(カラピンチャ)

カレーの香りがするわけではないんですが、スリランカや南インドでは必須の食材です。

詳しくは次の記事にまとめてますので、参考にしてみてください。


karapincha_2019.jpg




まとめ

今回、ハーブを紹介してみました。

まだまだ小さいために、紹介できていないハーブもありますので、

機会があれば記事にしてみようと思います。


また、

「こんなハーブが欲しい」

「〇〇を作ってほしい」

という意見があれば気軽に連絡いただければと思います。

気候や条件など調べてみて、栽培できるか検討してみますので。

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posted by Terragen Farm at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜・ハーブ情報

2019年05月28日

茎レタス(ステムレタス)の栽培記録です。

現在、出荷中の茎レタス。

ステムレタスともいいますね。


この茎レタスの栽培方法ですが、

あまり栽培の様子がネット上にもなくて困りました。

そこで、

せっかくなので栽培記録としてまとめて、共有することにしました。

少しでも参考になると幸いです。



種まきの実施


茎レタスの種は、「サカタのタネ」を使いました。

あまり見かけませんが、見つけたら買うようにしてみてください。

ネット上にはあると思います。


stem_lettuce_01.jpg

まずは種をセルトレイにまきました。

種まきは、2月3日。

ビニールハウス内での育苗でしたので、少し早めです。

ミニ温室などを利用してもいいと思いますが、3月くらいになってから種まきしても大丈夫だと思います。




定植後の経過

この写真は4月14日。

種まきから2か月以上たっています。

stem_lettuce_02.jpg

苗が5センチ〜10センチくらいの時に、畑に植え替え(定植)しました。

定植後、1、2週間後あたりで追肥を行っています。




これは5月1日。

種まきから3か月くらいたっています。

モリモリに育ってきてますね。

stem_lettuce_03.jpg




収穫について


茎レタスというけれど、葉っぱばかりが立派になってきました。

でも、

葉っぱをちぎってみると、茎レタスのような見た目になるようです。


stem_lettuce_04.jpg



おそらく、「完成」ということで収穫してみました。

この日は5月13日。

種まきから3か月以上経過した状態です。

stem_lettuce_05.jpg



実際に直売所(スマイル阪神)に並べさせてもらいました。

ポップには食べ方の説明も。

stem_lettuce_06.jpg






中国で見た茎レタス

今回、茎レタス栽培のきっかけは、2018年の中国訪問。

上海周辺の八百屋では、茎レタスがたくさん並んでました。

stem_lettuce_07.jpg


この萵笋というのが、中国語での茎レタス。

発音は「ウォ・スン」みたいな音です。

stem_lettuce_08.jpg

このスーパーでは1本50円ほど。

中国で人気なら、日本でも需要があるかなと栽培してみました。


栽培してみた感想


レタスと同じように栽培すれば問題ないと感じました。

直売所での値段は2本で100円〜140円の範囲。

1日10セット程度は確実に売れています。
(値段が安いのかもしれません。。)


また、茎レタスの栽培がいい点としては、

どれだけ葉っぱが虫にやられていても、収穫前に葉っぱをちぎるので綺麗な状態で出荷できること。

今回も農薬を使いませんでしたが、綺麗に育てることができました。


栽培の難易度は低めなので、ぜひ試してみてください。
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2019年04月18日

レンゲで休耕田を鮮やかに。ヘアリーベッチと組み合わせて絵描きに挑戦

最近、レンゲ畑を見かけなくなりました。

以前はありふれた花で、どこでも咲いてた記憶があります。


今回、

咲いてないなら、咲かせてみようということで、種をまいてみました。

レンゲは田んぼの肥料にもなりますし、ハチミツの蜜源にもなりますので一石二鳥ですね。




レンゲとヘアリーベッチ

単純に休耕田にレンゲを咲かせるだけでは面白くないので、

レンゲともう一種類の花を使って、図柄を描いてみようと考えました。


レンゲは、ピンク色の花が咲くので、

もう一種類には、紫色の花が咲くヘアリーベッチをまくことに決定。


早速、種を購入しました。



レンゲの種は、ネットで購入できます。

少し細かい種です。

vetch_field_01.jpg




一方、あまり聞き慣れないヘアリーベッチの種です。

レンゲに比べると大粒です。

vetch_field_02.jpg


これら2種類の種を田んぼにまいてみました。

種をまく時期ですが、10月下旬や11月頃。

それくらいの時期に種まきをして、翌年の春に花が咲いてきます。



こんな風に育ってきました。


今回、2枚の田んぼに種をまきました。

経過を紹介していきますね。


◆3月9日時点の様子


種まきから5か月。

やっと生長してきて、図柄が現れてきてます。


こちらは、同心円上にレンゲとヘアリーベッチを交互に育てる計画。

先に育ってきた、ヘアリーベッチが緑色の輪を作り始めてますね。

vetch_field_03.jpg



こちらは、ストライプ模様にしようと計画。

先に緑のラインを描いているのは、ヘアリーベッチです。

レンゲは生長が遅いですね。

vetch_field_04.jpg




◆4月5日時点の様子


予定していた以上に、雑草がたくさん生えてきました。

ヘアリーベッチの緑もかすんできてしまいました。。

vetch_field_05.jpg



ストライプ模様を計画している方は、こんな感じです。

雑草が生えて、縞模様が薄くなってきました。。

vetch_field_09.jpg




◆4月17日時点の様子

花が咲いてきて、カラフルになってきました。

同心円状になっているのがわかりますか??

緑の輪にかすかに紫色が混ざっているのが、ヘアリーベッチ。

その間にある白っぽく見える花がレンゲです。

vetch_field_10.jpg



ヘアリーベッチを近くで見ると、こんな花です。

ツルがどんどん伸びて、道路まではい出てきそうな勢いです。

vetch_field_06.jpg




ヘアリーベッチをもう少し近くで見ると、綺麗な紫色です。

vetch_field_07.jpg




こちらは、レンゲ。

白とピンク色のグラデーションが綺麗ですね。

vetch_field_08.jpg



それに、計画通りミツバチもやってきてくれました。

vetch_field_11.jpg


まだまだ花が咲いて、綺麗になるかもしれませんので、

また写真を追加していくかもしれません。



最近、レンゲを見かけない理由

昔、レンゲはよく見かけましたが、

最近では珍しくなってしまいました。


レンゲを田んぼに植えるのは、田んぼの肥料になるのが理由です。
(ヘアリーベッチも肥料になります)


そんなレンゲが少なくなったのは、、

田植えの時期が早くなったからと聞きました。


田植えの時期が早くなると、レンゲが種を落とすまでに田植えの準備を始める必要があります。

そのため、

レンゲが咲いていた田んぼでも、翌年レンゲが咲かなくなってしまうんですね。


今回、レンゲを植えてみて肥料となることよりも、

景観がよくなるという利点を感じました。

ですので、

引き続き、来年以降も継続してレンゲを咲かしていこうと思います。


posted by Terragen Farm at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月12日

【ビーツ】育て方の解説します。発芽すれば意外と簡単?!

数年前から、ビーツを継続的に栽培しています。

そんなに売れませんが、

でも、必ず売れるのがビーツ。

そのうち人気になると思います。

そんなビーツの育て方はそんなに難しくありません。

なので、

今回はうちでの育て方を簡単に説明していきたいと思います。



種選び

今まで、ホームセンターでもビーツの種を見かけることは少なかったのですが、

最近、この種を見つけました。



ちなみにうちは、

この種を使うことが多いです。



量が多く、値段も安いです。



種まき

種まきの時期は、3月中旬〜11月中旬まで(寒くない地域の場合)。

ですので、冬以外は種まきできるってことですね。



そんなビーツの種はこんな感じ。

beet_06.jpg

大きめです。


種まきの注意点としては、、


@種まきの前日に1日水に浸す。

こんな風にタッパーに入れて、水を入れておけばいいです。
beet_07.jpg

A種まきしてから、土をかぶせた後に、軽く押さえる。

 そうすると、土と種がきっちり接触して水を吸いやすくなります。

B芽が出るまでは、土をつねに湿らせておくよう水やりを忘れずに。

C屋外で育てる場合は、できれば雨が続く日に種をまくと、

 土が乾かないため、発芽しやすくなります。



発芽から収穫まで

ビーツの種は大きく、1つの種から2つ?くらい芽がでます。

beet_02.jpg

ですので、

間引きが必要です。

うちでは、

ビーツの芽が3cmくらいになったら、間引きします。

間隔は、、

最終的にビーツをどれくらいの大きさにするかによりますが、

5cm〜10cm間隔くらいでしょうか。



肥料と害虫対策は?

ビーツは肥料が多めの方が大きくなる感触があります。

2回〜3回、肥料を与えてください。

ビーツが丸く太ってくれると思います。

beet_03.jpg

また、

害虫ですが、あまり付きません。

そのため、育てやすく、

うちでは農薬は全く使わずに栽培しています。

beet_04.jpg



ビーツの食べ方は?

実は、あまり食べ方は知りません。。

イタリア料理なんかでは、ビーツの濃い赤色を使ってスープに利用すると聞いたことがあります。

beet_05.jpg

また、

ロシア料理のボルシチなんかでも使われますね。

とにかく、

独特の赤色ですので、使い勝手はいいと思います。


もし、食べ方をご存知の方は、コメントいただけると嬉しいです。



まとめ

芽が出さえすれば、育てるのは難しくないです。

とにかく、発芽までは水やりを忘れないようにしてください。

あと、

これから、きっと人気が出てくると思いますので、

今のうちの是非試してみることをオススメします。

beet_01.jpg

posted by Terragen Farm at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜・ハーブ情報

2019年03月22日

果物のように甘いスイートコーンの育て方

毎年、うちではスイートコーンを育てています。

あまり知られていませんが、とれたてスイートコーンは果物のように甘いです。

ですので、

もし、余裕があれば育ててみるのはいかがでしょうか。


今回は、スイートコーンの種まきから収穫までの流れを説明していこうと思います。




スイートコーンの種まき

スイートコーンの種は、ホームセンターにたくさん売っています。

sweet_corn_009.jpg

いろんな種類があって迷いますが、だいたいどれを選んでも甘いです。


迷ったらゴールドラッシュでいいと思います。

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白いスイートコーンも美味しいですが、少し値段が高め。

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うちが利用しているのはゴールドラッシュ90です。

大袋を買いました。

sweet_corn_008.jpg




種まきは、直接育てる場所に蒔いたり、

いったん別の場所(育苗トレイなど)に蒔いてから移植することもできます。


うちはこんなふうに育苗用の場所に種まきをしました。
(写真用に並べたあと、土をかぶせてます)

sweet_corn_001.jpg


1cmくらいの深さか、種が隠れるくらいの土をかぶせれば大丈夫です。



1週間〜10日くらいすると、発芽してきます。

sweet_corn_002.jpg




移植(植替え)と肥料について


だいたい苗の大きさが10cmくらいになると、移植できます。

うちは、畑にこんな間隔で植え替えました。

sweet_corn_003.jpg

植え替え後、数日して根付いた頃合いを見て肥料を与えます。



さらに大きくなってきると、真ん中から雄花が出始めます。

sweet_corn_004.jpg

このタイミングでさらに肥料を追加します。
(肥料はこれが最後です)




スイートコーンの収穫!


スイートコーンの形が少しずつできてきます。

このタイミングでは、こんなスイートコーンです。

sweet_corn_005.jpg

これはヤングコーンとして売られていることもありますね。

生でかじることもできます。



そのヤングコーンが成長すると、こんなスイートコーンになります。

sweet_corn_006.jpg

ヒゲが茶色くなってきたら、食べころです。

(だいたい種まきから90日後くらいです)


皮をめくると、こんなスイートコーンが現れます。

sweet_corn_007.jpg

収穫後、3時間以内が一番美味しいといわれています。

まずは、生でかじってみてください。

スーパーで売っているスイートコーンと味が全く違うことがわかると思います。



スイートコーン栽培の注意点


1.寒さに弱いので、4月以降に種まきをするといいでしょう。

2.直播き(植替えしない場合)は、発芽しないときのために、一カ所に3粒くらいまくと安心です。
  (複数発芽したら、間引きしてください)

3.肥料はしっかりやりましょう。

4.スイートコーンは風で受粉するので、必ず複数本を栽培しないと受粉せず粒がそろいません。

5.場所によってはカラスの被害にあうので、カラス除けが必要かもしれません。

6.暑い時期になると、コガネムシや蛾の幼虫の被害が出やすくなります。




スイートコーン収穫体験について

毎年、6月になれば、うちの畑でスイートコーンの収穫体験をやっています。

実施日などの詳細は、Twitter で発信していきますので、ぜひ確認してみてください。



posted by Terragen Farm at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記